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TEGED!!
–Tectonics Group–
名古屋大学大学院環境学研究科
地球環境科学専攻
地質・地球生物学講座
What is TEGED?
「TEGED」とは,"Tectonics Geology Discussion"の略称です.
その発端は昭和28年(1953年)12月11日.TEGEDの歴史を語る貴重な資料です.2015年10月に通算1500回になりました.
What Does TEGED Study?
岩石・地層が語る地球の歴史を読み解く.
TEGEDでは,岩石・地層に残された記録から,日本列島や変動帯の形成・進化過程を研究しています.
私たちは,フィールド調査を通じて岩石・地層の分布や,断層・褶曲などの地質構造を詳細に記載し,それらの情報を「地質図」としてまとめています.
地質図は単なる岩石・地層の分布図ではなく,地下構造やその地域の構造発達史を解読するための重要な手がかりです.私たちは地質図の作成を通じて,日本列島や変動帯(特に沈み込み帯)におけるプレート運動・山脈形成・海洋の消滅といったダイナミックな地球の営みを明らかにしています.
※右図は,5万分の1地質図幅「高見山」および報告書(竹内・常盤・森・志村,2025)
沈み込み帯では,プレート境界域の浅部で付加体が,深部で高圧型変成岩類が形成されるとともに,弧域で活発な火成活動が生じます.では,なぜこのような現象が起こるのでしょうか?その背後にはどのような条件やメカニズムが隠されているのでしょうか?
白亜紀~古第三紀の東アジア東縁沈み込み帯では,海洋プレートの沈み込みに加え,海嶺沈み込みが重なる激動の時代でした.私たちは,四万十帯の付加体や三波川帯の高圧型変成岩類を手がかりに,このダイナミックなテクトニクスの実態解明に挑んでいます.
近年,分析機器や数値シミュレーションを用いた研究が急速に発展する一方で,フィールドを主戦場とする研究者は少なくなりました.しかし,新たな現象の発見や地球科学の発展には,フィールドに根ざした観察力・解読力・発想力が不可欠です.TEGEDでは,フィールド調査を重視した研究活動を通じて,次世代のフィールドジオロジストの育成に取り組んでいます.
またフィールド調査と,U–Pb年代測定・ラマン分光分析・鉱物-全岩化学組成分析といった各種分析手法を統合させることで,研究の問題点にあらゆるアプローチから解決する能力を養うための研究教育を実施しています.
SHIMURA Yusuke
名古屋大学大学院環境学研究科地球環境科学専攻
講師
所属学会
日本地質学会,日本地球惑星科学連合,日本地球化学会,The Geological Society of America,日本スペシャルティコーヒー協会
研究テーマ
白亜紀~古第三紀の沈み込み帯テクトニクス,沈み込み帯プレート境界における変形プロセス
研究キーワード
地質学,テクトニクス,構造地質学,地球化学,地質図,付加体,高圧型変成岩類,沈み込み帯,白亜紀,古第三紀
博士前期課程・後期課程への進学をご検討中の学生のみなさん,研究内容や進学に関するご質問がございましたら,お気軽にご連絡ください.なお,大学院入試に関する詳細な情報は,大学院環境学研究科のホームページをご確認ください.
E-mail: shimura.yusuke.p7[at]f.mail.nagoya-u.ac.jp
[at]を@に変えてください.
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